こんにちは、こっとん(@olcotton365)です。
「共働き夫婦は逆にお金が貯まりにくい」そんな言葉を聞いたことはありませんか?
その理由の1つは、共働きの家計管理は難しいからだと私は思います。
我が家は夫婦共通で管理をしています。しかしこれも最初からうまく行った訳ではありませんでした・・・また、私は共通管理が主流だと思っていたのですが、ブログや雑誌を見ると夫婦別管理派も多いようです。
今日は我が家の家計管理方法と、「夫婦共通管理」をする理由をご紹介したいと思います。
Contents
共働き夫婦の家計管理方法って?
2018.7.4号ののSUUMO(リクルートが発行する住まい情報のフリーペーパー)で、興味深い特集がありました!
住宅を購入した共働き夫婦に聞いた、家計管理方法に関するデータです!

共働き夫婦の家計管理の方法
・全額共通口座型(共通管理):28%
・それぞれの口座型(別管理):30%
・その他(一部共通、一方が全額負担):39%
夫婦共通管理と別管理の割合は、ほぼ同じ割合のようです。
特に、世帯年収1000万円以上では別管理が主流とのこと。
年収が多い家庭ほど、仕事付き合いが多くてお小遣い制では難しかったり、旦那さんも資産運用に積極的に関与しているのかな、と思いました。
我が家が夫婦共通管理をする理由
我が家はこの中で言うと、「一方が全額負担型」を目指す「全額共通口座型」という感じです。
結婚生活を始めた当初、ふたりで話し合い、
と、決めたのです。
私たちがこの管理方法を選んだ理由は、「私の働き方が変わるリスクに備える」ためです。
今は私も旦那と同じくらい収入がありますが、今後、育休によって収入が育児休業給付金だけになったり、パートでしか働けなくなる可能性もあります。
この仕組みで旦那の給料内で生活することを基準にしていれば、私の収入が減っても、急に生活が苦しくなるということが無いからです。
また、お金の管理については、私が全てを任されています。
しかし結婚して初めの年は、結婚式や新婚旅行など特別な出費が続き、旦那の給料内生活は上手く行きませんでした😭
お金の流れを図式化することで見えた問題点
しかし、出産を控えた今、改めて家計管理を見直そうと決意!
我が家のお金の流れは、このように管理することにしました。

結婚当初からほぼこの流れで管理していたのですが、課題が2つありました。
①クレジットカードの請求口座が1つになっていない
②貯金の普通預金の割合が高い
それぞれを解決するために行ったことをご紹介します。
①クレジットカードの請求口座が1つになっていない問題
クレジットカードの基本知識ですが、「カードの名義=引落口座の名義」でなければなりません。
つまり、旦那名義の口座に請求を集中させるには、旦那名義のカードを使用する必要があります。
結婚してすぐに、旦那名義のカードの家族カードを1つ作りましたが、最近楽天で買い物をする機会が多く、楽天ポイント貯めたさに自分名義のカードを使ったりしていました。
そして、私名義の口座から引き落としとなり、結果、旦那の給与内で暮らせているのか分からなくなってしまったのです。
そこで、新たに旦那名義の楽天カード+家族カードを作成することで解決しました!

また、カード請求日前に、旦那口座の残高が足りなかったら私の口座からお金を補充します。
少し手間はかかりますが、こうすることで、旦那の給料内に収めるには、何にいくら足りなかったかを把握することができます。
②貯金の普通預金の割合が高い問題
私は独身時代から投信積立を行っていますが、共働きになって一気に貯金額が増えたことにより、貯金の普通預金の割合が8割近くになっていました。
私は、緊急用として普通預金300万円を残し、あとは投資に回したいと考えています。
そこで、新たに旦那名義で証券口座を開設し、つみたてNISAを始めました!
節税効果のあるiDeCoと迷いましたが、車の買い換え費用を貯金の目的とするため、60歳まで引き出せないiDeCoではなく、つみたてNISAとしました。
どの管理方法でも、夫婦で共有することが大切!
以上、私が今1番ベストだと考えている、共働き我が家の家計管理方法についてご紹介しました。
しかし、この方法も「管理を任せたい」旦那と「管理をしたい」私の考え方が一致しているからこそ実現しているものだと思います。
お金の管理について、ご家庭によって様々な事情があると思います。
しかし、どんな管理方法であれ、貯まる家計にするためには、「夫婦でライフプランや現状を共有すること」が重要だと私は思います!
ぜひご家庭にあった家計管理方法を見つけて下さいね😊