こんにちは、こっとん(@olcotton365)です。
2018年6月現在、妊娠も20週を過ぎ、妊婦生活も折り返しを迎えました!今日はこれまで検診にかかったお金についてまとめたいと思います。
正直、妊娠するまで出産費用は補助があるから「お金がかかる」というイメージが無かったので、意外とお金がかかるんだな、と感じました。
Contents
私の住んでいる都市・通ってる産科について
まず、助成金など様々な制度などは、自治体によって異なると思いますので、私の簡単な情報をお伝えします。
居住地 | 地方の政令指定都市 |
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産院 | セミオープンシステムを利用 健診:分娩施設の無い産科 分娩:総合病院 |
セミオープンシステムとは
セミオープンシステムとは、妊婦健診のみをクリニックで行い、分娩は連携する病院で行うというシステムです。私の住む市では、個人の産院がどんどん分娩を取り扱わなくなっており、セミオープンシステムが推奨されています。
ちなみに私の住む市の制度では、妊娠10週頃と20週頃のタイミングで、分娩する病院でも受診することが義務付けられていました。
セミオープンシステム・産科クリニックを選んだ決め手
1番重視したのは「通いやすさ」です。私が選んだ産科クリニックは職場にも近く、平日は18:00まで、土曜も受診可能です。
妊婦健診は最初は1か月に1回ですが、妊娠7か月からは2週間に1回となります。フルタイム正社員の私としては、極力仕事を休まずに通いたかったので、通いやすさを何より重視しました。
妊娠発覚!産婦人科に行くタイミングと初めにかかる費用
妊娠6週(生理予定日から約2週間後):初めての受診
私が妊娠に気付いたきっかけは、生理が来ないということでした。私は生理の周期が順調だったので、生理予定日から2週間ほど経った頃、「もしかして!」と思い、まずは市販の検査薬を使ってみました。
するとやはり「陽性」!!居ても立っても居られなくて、その日のうちに産科を受診しました。笑
しかし、受診した結果、まだ胎嚢か断定できず、10日後くらいに再受診と言われました。
かかったお金は、初診料+妊娠検査代で8000円でした。
妊娠8週(生理予定日から約3週間後):2回目の受診
産科の指示どおり、約10日後に受診すると、無事胎嚢が確認でき、妊娠確定となりました😊早速、必要な血液検査なども一部行うことに。
その費用も加算され、検査料+妊娠検査代で8500円でした。
初めて産婦人科に行くベストなタイミングは?
私は、「初めてのたまごクラブ」の情報を主に参考にしていました。そちらで「妊娠検査薬で陽性反応が出たら、できるだけ早く産婦人科を受診することが大切」というのを見て、居ても立っても居られなくなり、その日に受診しました。
私の場合の結果論ですが、再受診になったこと考えるとを妊娠8週頃でも良かったのかもしれません。
しかし、妊娠4週頃から胎嚢を確認できる場合もあるようなので、「生理が来ない!」と思ったら、早めに受診した方が安心かと思います。
出産予定日確定!母子手帳の交付を受ける
妊娠10週:分娩予定の総合病院で3回目の受診
妊娠10週目頃で、分娩予定の総合病院での受診が必要だったので、初めてこちらでも健診を行いました。そして出産予定日が確定し、出産の予約をしました。
こちらでも初診料がかかり、妊婦健診料と合わせて5000円でした。
出産予定日が確定すると、いよいよ母子手帳の交付を受けられます。私の住む自治体は、母子手帳と一緒に各種検査の助成券(上限20500円)と、妊婦健診14回分の助成券(上限6000円)をもらうことができます。
妊娠12週:4回目の受診で各種検査を受ける
今回は、貧血検査や子宮がん検査など、なんと9種類の検査を受けました。各種検査の助成券を使いましたが、上限に収まりませんでした。
またもや、9000円の出費です。
初めて自己負担無しでの受診!と思いきや・・・
妊娠16週:5回目の受診は妊婦健診のみ
今回は、妊婦健診(腹部エコー)だけでした。
健診代が助成券の6000円に収まり、初めて自己負担無しでした!!
妊娠20週:6回目の受診でまた検査が…
今回は20週で、2回目の分娩予定の総合病院での受診でした。今回は妊婦健診だけかと思いきや、この病院に入院するために必要な血液検査が必要とのこと…!
またしても、10000円の自己負担が発生しました。
妊娠6ヶ月(20週)までにかかった自己負担額まとめ
結局、ここまでに自己負担した総額は、約4万円となりました。
妊婦健診の助成金があることはなんとなく知っていて、お金がかかるイメージが無かっただけに、意外とお金がかかるのだなというのが、正直な感想です。
なにより妊娠での受診料は、保険適用外というのが意外というか、いかに日頃医療費の3割負担に助けられているかを実感しました・・・。
私は幸いどの検査結果も良好な健康妊婦でしたが、母子の健康のためにこれだけの検査が必要となります。
もしかしたら私が通院している産科クリニックは、立地が街中なこともあり、他より検査代が高いかもしれません。しかし、助成券を使っても「約5~10万円の費用を自己負担で支払う必要がある」のが一般的なようです。
これから子どもを欲しいと考えている方は、「出産にもお金がかかる」ということも頭の片隅に入れて準備しておくと良いかもしれません。
