こんにちは、こっとん(@olcotton365)です。
妊婦健診の頻度・回数、費用の自己負担額は?【妊娠発覚~妊娠20週まで】では、妊娠20週までの健診について、自己負担額は、約4万円と書きました。
今回は、それ以降から出産までにかかった費用ついて書きます。なお、私は「予定帝王切開」での出産でした。
妊娠7ヶ月(24週)〜9ヶ月(35週)にかかった自己負担額
妊娠7ヶ月(24週)から健診の頻度は2週に1回になりました。
3ヶ月間で6回の健診を受け、自己負担が発生したのは、28週の健診でCBCという血液検査を行った時だけでした。金額は3500円です。
妊娠10ヶ月(臨月)にかかった自己負担額
臨月は健診の頻度は1週に1回になります。私の場合、逆子が理由で37週に帝王切開で出産したため健診は36週の1回だけでした。
その際、帝王切開の手術を受けるにあたっての必要なX線検査代など5230円の自己負担がありました。
出産(帝王切開)での自己負担額
出産の際の費用は、加入している健康保険から「出産育児一時金」として1児につき42万円が支給されます。
しかし実際には、42万円を超えてしまい差額を自己負担するケースが多いようです。私が出産した総合病院でも、分娩に伴う入院費用は自然分娩の場合は約55万円〜60万円、帝王切開の場合は約45万円と事前に案内がありました。
帝王切開手術に関わる費用は、病気などで通院した場合と同じように3割負担となるため負担が少なくなります。
私の場合、帝王切開と入院費などでかかった総額は363,100円でした。
よって出産育児一時金の42万円に収まり、自己負担は0円。むしろ差額の約6万円を受け取ることができました。
他にも働いている会社の独自給付で約5万円、加入していた民間の医療保険から14万円(手術10万円、入院5000円×8日)が支払われ、なんと19万円もいただきました。
まとめ〜妊娠発覚から出産までに病院でかかった費用〜
総合病院(セミオープン)で予定帝王切開で出産した私の場合に、かかった費用のまとめです。
妊娠週数 | 健診回数 | 自己負担 |
妊娠確定まで(母子手帳交付前) | 計2回 | 6週:8000円、8週:8000円、10週:5000円 |
~6ヶ月(23週) | 4週に1回(計4回) | 12週:9000円、20週:1万円 |
~9ヶ月(35週) | 2週に1回(計6回) | 28週:3500円 |
10ヶ月(36週)~ | 1週に1回(計1回) | 36週:5230円 |
出産(37週・帝王切開) | 0円(出産育児一時金42万円以内のため) |
あくまで私の場合ですが、総額は48370円でした。
仮に出産費用が42万円以上かかった場合も、確定申告を行うことで医療費控除で税金が戻ってくるケースがあります。妊婦健診費用や通院や入院時の工数費、入院費用などの領収証などは保管しておきましょう!