こんにちは、こっとん(@olcotton365)です。
ふるさと納税をされた皆さん、今年ふるさと納税による控除が正しく行われているか、確認しましたか?
ふるさと納税が年々人気となり、ちゃんと申請をしたのに控除されていなかったという例もあるようです。
今回は「確認の方法が分からない!」という方のために控除の確認方法について、そして私自身の失敗を元に結婚した年のふるさと納税の注意点について説明します。
ふるさと納税分が控除されているかは、6月に確認!
ふるさと納税は、自分の住んでいる自治体以外に寄付をすると、お礼の品がもらえる上に、住民税が安くなる(2000円の自己負担分を除く寄付金額が控除される)制度です。
住民税は、前年度の収入によって金額が決まり、その翌年の6月から1年間支払う仕組みとなっています。
そして、その6月に会社からもらうのが、『住民税決定通知書』です。こちらで、ちゃんと控除されているかが確認できます。
具体的に見るのは、次の2カ所です。
①市町村民税の「税額控除額」欄
②道府県民税の「税額控除額」欄
この金額の合計が、ふるさと納税をした額と一致していれば、ちゃんと控除されていることが分かります。
この金額から自己負担分の2000円を引いた額を12で割った金額分、毎月の住民税が安くなっています。
詳しくは、日経WOMANの記事が分かりやすいので、ぜひ参考にしてみて下さい。
結婚して姓や住所が変わったら、「変更届」を忘れずに!
続いて、結婚した年のふるさと納税での注意点についてです。
ふるさと納税をしている方の多くは、確定申告が不要となる「ワンストップ特例制度」を利用しているのではないでしょうか?
ご存じの方も多いと思いますが、ワンストップ申請特例申請書を提出後、名前や住所の変更があった場合は、変更届の提出が必要です!

私は、おととしの秋に結婚し姓が変わったのですが、その前に提出したワンストップ申請に対して、変更届を出すのをすっかり忘れてしまっていました。
そして、住民税通知書書を見て全額控除されていないことに気付いたのです。
納税通知書はきちんと管理しておこう
もしかして、そこできちんと問い合わせをすれば、控除することができたかもしれません。しかし私は、引っ越しもしたばかりで余裕が無く、そのままにしてしまいました。
しかも、納税をした市町村から送られて来る「寄付金受領通知書」も破棄してしまっていたのです…
この反省を活かし、昨年からはしっかり保管しています。
①ふるさと納税をしたら6月にもらう「住民税決定通知書」を確認しよう
②結婚して名字や住所が変わったら、ワンストップ申請の変更届を忘れずに!
せっかくのお得な制度、注意点には気をつけながら楽しみましょう😊